コロナの感染は、全国的に広がっていますね。
1週間後の感染が減ることを願っています。
悔しいですが、緊急事態宣言の延長により、お客様が激減したので今シーズンのイチゴ狩りを終了します。
まだまだ、イチゴは残っています。
昨年も今年もコロナの影響を受けて苦しい2年間となりました。
当館などは、少ないなりに営業できたので、良かったです。
レストランなどの飲食店や旅館などの観光業の皆さんは、大変苦しいとご察しします。
緊急事態宣言でお客様が来ないところは、苦しいのに休業要請をしていないという理由で、
補助金が出ないのは、不公平と感じています。
本当に困っている人に、税金を使ってほしいですね。
館長は、積み立て金を解約したり、孫の積立て預金を解約したりして、経営資金を
確保したり、老後の積立資金を降ろして、運営資金として対応しました。
イチゴ園の経営は、3月から翌年のイチゴの販売やいちご狩りが有る前提で栽培し
1月から収穫を開始します。従って飲食業で言えば、1年分の材料を仕込んでスタートするのです。
急に販売が減っても、半年前に仕込んだ材料(イチゴ)は無駄になります。
特定の月の販売量が減ってもイチゴの栽培管理を止めることは、翌月のことを考えると止められません。
来シーズンは、コロナの感染が対策され、ワクチン接種が完了して、
今まで通りに経済が回ることを祈っています。
館長は、来シーズンに向けて準備を開始します。
1.5月は、親株の手入れ
2.6~8月は、苗取と育苗
3.8月末からの収穫の為の夜冷処理
4.9月は、花芽分化の確認と定植。
5.9~11月は、苗の生育。
6.12月上旬から主格開始。
親株も順調に生育して、ランナーから子供苗が出来てきました。
1.かおり野 6.1本/株
2.紅ほっぺ 8.1本/株
3.章姫 7.5本/株
4.ホワイトベリー 7.5本/株
4月5月の異常気象のなか、ランナーは、例年並みに出ていて、ホッとしています。
写真1。左側は、紅ほっぺの親株。右側は、章姫の親株。
太郎苗は、根も出て苗取可能となっています。
写真2.両サイドとも章姫。順調にランナーが出ています。
写真3.左側がホワイトベリー。ホワイトベリーは、過去最高の出来栄えです。右側が、アイベリー。
写真4.左側が紅ほっぺ。右側が、かおり野。かおり野は、太いランナーが、出ています。