皆さんに公表していませんでしたが、7月29日に肺がんの最終検査が終わり、
8月14日に緊急手術を行い、左の肺の上葉とリンパ節を全て除去しました。
肺がんの疑いが発覚したのが、今年の1月の人間ドックの終了後の1月末でした。
病院から精密検査を受けることを、勧められて7月に肺のCT及び、脳のMRIと全身の
ペットを受けました!
その結果、左肺の上葉中心の肺がんと上葉のリンパ節への転移が確認されました。
肺がんのステージは、上葉の癌のみの場合ステージ1.
館長の場合は、肺癌から上葉のリンパ節に転移で、ステージ2のBと診断されました。
リンパ節背の転移と癌の進行が速いことから、先生の判断で
緊急手術になりました。
セカンドオピニオンを検討する暇もありませんでした。
ネットで、山梨県で一番肺癌の手術を沢山実施している、病院を選びました。
その病院の一番トップの先生が緊急手術を受けてくれました。
担当の先生が、経験も豊かで運が良かったです!
手術にあたり、先生から危険度別に手術内容の説明を受けたのが、手術前日の13日でした。
危険度大1.リンパ節に転移した癌が大動脈の壁まで進攻してた場合。手術時間は、4~5時間
①転移している大動脈の切除と切り取った大動脈の替わりのパイプ挿入。
②転移していた大動脈の一部を除去して、心臓の組織を張り付ける(パッチ方式)。
危険度中2.転移しているリンパ節が、運よくペロリと奇麗に除去できた場合。
左の上葉とリンパ節を全て除去。手術時間は、2.5~3.5時間。
抗がん剤の使用の可能性
①切除した肺やリンパ節を顕微鏡検査によっては、手術後に抗がん剤治療を追加。
危険度最大。肺の切除と同時にリンパ節除去と大動脈手術は、危険度が高く、400人に1人の手術が
失敗する可能性があります。
13日の手術直前に説明を受けたので、急遽13日の夜中にメモ程度の遺言状を書きました。
まさか、手術当日に死ぬことは、考えていなかった。
肺癌は、昔から死亡率が高く、再発性が高いのが知られています。
①近代医学の進歩
②手術で肺癌部位が除去できた。➡再発の可能性が少ない。
③癌の再発と転移が起きても、その部位みよっては、近代医学で治療可能(館長の勝手な推測)
まだ、手術後5年ぐらい、生きていられると考えています。
14日の手術結果は、危険度中で、運よくリンパ節の転移した癌が奇麗に取れました。
手術時間も約3時間でした。
ICUで先生から手術の説明個聞いて、「先生の手術の腕」と「館長の運の良さ」に感謝しました。
明日からは、14日からの治療状況などを書きます。
病院は、コロナ禍の関係で、家族の病室への入室は、厳しく制限され、禁止でした。
8月20日に退院して、すぐにイチゴのハウスと南国フルーツと野菜ハウスに行きました。
どちらも、館長の留守に良く生育していました。
写真1.夜霊処理を行うハウス。少し生育が遅れ気味です。
写真2.半夜冷処理のハウス。
写真3.遅い夜冷処理のハウス。今年から、異常気象に細かく対応するために追加しました。
写真4.仲間に依頼された章姫と捕植に使う苗。
写真5.切除した館長の左側上葉とリンパ節。上葉は、館長の予測以上に大きかった。