館長が心配していた通り、山梨県の10万人当たりのコロナウイルスの発生比率が、
東京、北海道、福岡に次いで4番目になりました。
東京に近く、観光がメインに件なので今後が心配です。
果物狩りは、開放的な環境なので少し安心できますが・・・・・・・。
来週からのイチゴの苗取の最後の準備として、イチゴの苗を取るトレイに培地(ヤシ殻)を
入れています。
この作業は、重労働のため1日300トレイの作業にしています。
写真1.ポットに培地(ヤシ殻)を入れる準備。
まず、両サイドに培地(ヤシ殻)を水に溶かして柔らかくします。
真ん中で両サイドから培地(ヤシ殻)を受け取りトレイに均一且つ硬めに培地(ヤシ殻)を
入れます。
両手で、培地(ヤシ殻)を硬く押し込みます。
柔らかいと保水力が少なくなり、育苗中に水不足が発生しやすくなります。
また、1トレイの穴40個に均一に培地(ヤシ殻)を入れなければなりません。
2回ほど培地(ヤシ殻)を押し込んだ後に、40個の穴の培地の量が均一の高さになるように
調整します。
写真3.培地(ヤシ殻)を入れた後に、挿し木が早く出来るように肥料と苗を抑えるランナーピンを
各トレイのポットに入れます。
コストを安くするためにコーティング肥料を入れます。白い大粒の個体です。
黄色は、苗を抑えるランナーピン。
今年は異常気象に耐えられるように、少し値段の高いコーティング肥料をテストで使用します。
おそらく、上の高い肥料の高価で苗が早く大きくなるでしょう。
20年前は、この肥料を使用していました。
一番初めに挿し木をするB棟西のハウス。
ここには、章姫・ホワイトベリー・紅ほっぺ・アイベリー・あかねっ娘(ももいちご)などが
挿し木されます。それぞれ品種により色が変えてありますので、品種を間違えて定植することは
ありません。
ここは、ホワイトベリー・紅ほっぺ・章姫の40サイズが挿し木されます。
ここには、章姫だけが挿し木されます。