1月4日~10日までのいちご狩りは、ご予約の定員に達しましたので
ご予約をお受けできません。
イチゴ園開園20周年記念
いよいよ、令和元年から2年を迎えます。
館長は、2001年に軽い気持ちで脱サラしてイチゴ栽培を始めて20年になりました。
いちご狩り大好きの館長は、お客様に喜んでいただける夢のイチゴ園を目指して脱サラしました。
イチゴ栽培に真剣に取り組めば取り組むほど、難しい課題に直面してきました。
この難しい課題は、誰も知らない為、ひたすらに独学で進めてきました。
独学の為、失敗したり、方向性を間違えたりして、紆余曲折の毎日のため
解決まで20年もかかりました。
自然災害の苦難を乗り越えて!
栽培以外でも2014年の異常気象の大雪(積雪1.5M)で12棟のハウスを全て失いました。
苦しい1年間でしたが、皆様のボランティア活動や義援金や励ましのお陰で、
苦難を乗り切ることが出来ました。
2018年の10月の台風では、ハウスのビニールが飛ばされたり、ハウスが傾いたりで
大変な思いや損失をこうむりました。
夢のイチゴ園の達成!
この20年間で、館長が目指した夢のイチゴ園の内容と課題は、ほぼ完成しました。
1.残留農薬ゼロ(無農薬)栽培。15年以上継続。
2.多品種のいちご狩り➡究極の1本おきに異なった品種を植える。➡まさにトヨタ方式の1個流し!
3.練乳不要の甘さの確保。➡どんなにまずいと言われても、練乳をお出ししませんでした。
大変申し訳ありませんでした。➡反省と挑戦で甘いイチゴが作れるようになりました。
4.「時間制限なしのプライベートエリア制。
➡食べ放題になれているお客様は、ロープでエリアを
仕切られることを非常に嫌がります。
➡家族連れやお子様連れのお客様には、ロープでエリアを
区切ることにより他人に邪魔されずユックリご家族といちご狩りが出来るので好評!
オランダのグリーンハスに負けない日本式ハウス!
最新鋭設備(ハウスミストと株元炭酸ガス)を7百万円かけて日本式ハウスに導入しました。
これにより当館のハウスは、世界最高レベルになりました。
サラリーマン時代に生産技術にたずさわり、最高の設備を導入した経験が生かされました。
この効果は絶大で、皆さま是非期待していちご狩りにいらしてください。
1.ハウスミストによる生育増進。
2.株元炭酸ガスによ糖度アップ。
3.ハウスミスト冷房により、3~5月の品質向上。
4.ハウスミスト冷房により、3~5月の涼しいイチゴ狩りの達成。
海外指導
これまで、国内や海外に無農薬栽培(残留農薬ゼロ)や栽培技術の指導を行ってきました。
今年から、2~3年かけて、海外(東南アジア方面)へ「無農薬栽培」のイチゴ園を
建設するプラントを手掛けていきます。
虎は死して皮を残す。人は死して名を残す」と言うことわざの心境です。
苗取の無いイチゴ栽培(館長の特許)で、炭疽病や重労働の苗取から解放!
館長は5年前から密かに、苗取を行わないで直接、高設ベットに苗を挿し木する方法を、
研究していました。昨年ようやく特許が認められました。
今年は、この特許の内容をどのように日本全国に展開して行くかが、課題です。
この方式は、夜冷処理をしないイチゴ園にとっては、夢のような話で
苗取という重労働かつ炭疽病の発生から解放されます。
行ってみれば、イチゴ栽培の大革命です!
時期を見て、おいおいブログにも内容を公開します。
写真1.白い雪化粧で美しい富士山。母が大好きな富士山です。
写真2.後ろの看板と共に高齢化した館長(笑い)。
70歳まで生きればよいと思っていましたが、
運よく、70歳を越しました。今年はネズミ年で館長の干支です。
館長の長男と孫の光咲もネズミ年です。
生きてる限り、イチゴ栽培の研究や指導に努めていきたい。