今年は、9月と10月の高温と10月の日照不足の異常気象のため、収穫時期の判断が難しいです。
収穫時期を判断するのには、①出蕾時期②出蕾した花の大きさ③出蕾から収穫までの
気温(寒いか?暑いか?)④品種の差などを考慮して決めます。
例年通りの気候であれば、今までの実績からかなり正確に収穫時期と収穫量が決まります。
これから毎日、蕾や実の生育状況を見ながら、開園時期と人数を決めます。
12月前半のいちご狩りは、1~2週間前にご予約をお受けするようになります。
順路1の章姫。早く定植した夜冷処理は、半分以上不受精。遅く定植した半夜冷処理の章姫は、例年並みでしょう。
写真2.順路2の紅ほっぺ・かおり野・ホワイトベリー。こちらも夜冷処理は良くなく、
半夜冷処理は例年並み異常です。
写真3.かおり野は、定植した時期により出蕾時期が異なっています。
早い出蕾時期の花は、不受精が多いです。
写真は、アイベリー。良い花が咲き良い実が収穫できそうです。天井のミストも効果を発揮しています。
写真5は、あかねっ娘(ももいちご)。遅い定植でしたので例年並み。