猛暑日が継続する中、今シーズンのイチゴの苗採りが終了しました。

 

土曜日と日曜日は、館長のブログをお読みください。

今日も36.4度と10日連続で猛暑日が続きます。

今年の山梨は、日本最高気温にはなりませんが、コンスタントに暑いですね。

7日の章姫と紅ほっぺのポット受けの苗の切り離しで、今シーズンの苗採りが完了しました。

今年の苗採りは、猛暑日が続く中過去最高の出来栄えになりました。

14年の雪害によるハウスの倒壊や15年の過去最高のイチゴと2年連続収穫量が

激減しました。

リベンジをしようと従業員一同、最新の注意を払いながら懸命に苗採りをした結果でしょう。

ここで、安心すると必ず失敗します。

12月からの収穫を目指して、気を抜かずに頑張ります。

今年は、いちご狩りハウスを親株ハウスの代わりとして使用していたので、

9月上旬の定植までに急いで、いちご狩りハウスに戻さなければなりません。

写真1.アスカルビーの苗が届きました。

親株ハウスが無かったので、アスカルビーの苗を仕方が無く、購入しました。

しかし、運が悪いことに今年のアスカルビーの苗は、苗作りの農家さんのハウスが台風で

壊れたりして、タンソ病が入っているようです。

今月中にタンソ病に犯されている苗と無病の苗を選別せざるを得ません。

全ての株がタンソ病になっていたときは、来シーズンは、アスカルビーの

いちご狩りが出来なくなります。

到着したスカルビーの苗(7.5Cmポット)。

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苗の出来栄えが良くないので、タンソ病に罹病している苗を選別しながら、

苗の不具合を治しながら9Cmポットに植え替えました。

少し茎が赤くなっているのは、タンソ病の危険信号です。

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写真2.7月13日から挿し木した苗の1回目の葉欠きをしました。

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写真4.7月22日から23日に実習生がポット受けした苗も、活着しました。

始めてポット受けしたので、活着しなかった苗もあります。

暑い中実習生の皆さん、ご苦労様でした。

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ベテランがポット受けしたあかねっ娘(ももいちご)の苗。全て活着しています。

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いちご狩りハウスの最後の親株。苗採り後全て除去しました。

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写真3.パイナップルの実が大きくなりました。

特に頭の部分の葉が多くなりました。

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