10月13日から10月20日までのイチゴ栽培の纏め。
10月13日から10月20日の栽培状況 詳細については、「いちご狩り日記」をご参考くだい。
あちこちから、出蕾の便りが聞こえるようになりました。
今年は、久しぶりに例年並みに出蕾しているようです。
当館の夜冷短日処理の苗は、例年より5日ぐらい早く出蕾。
これも、無処理の出蕾が早いためかもしれません。
当館の10日に定植した無処理の章姫は、まだ出蕾が期待できません。
21日に定植した無処理の章姫は、すこし出蕾が見え始めました。
山梨の他のいちご園は、今年も少し遅れているようです。
原因は、苗と定植方法・時期と保温性の高い発泡スチロールのベットの影響かもしれません。
夜冷短日処理の章姫は、一挙に90パーセントが、出蕾。紅ほっぺは、65パーセントの出蕾。
かなみ姫とアスカルビーは、10パーセントの出蕾。
アイベリーとあかねっ娘(ももいちご)は、数パーセントの出蕾。
写真1.夜冷短日処理の章姫は、25パーセント開花しました。
写真2.順路1の章姫。昨年より株は大きいです。
写真3.順路2の紅ほっぺ・かおり野・おふくろさん・アスカルビー・かなみひめ。
今日の曇りには、太陽光に近いLEDが効果を発します。
写真4.左がアイベリー、右があかねっ娘(ももいちご)。
写真5.半夜冷短日処理のあかねっ娘(ももいちご)。
花芽分化に合わせて定植を遅らせたので、一番苗が小さいです。