2014年 10月 の投稿一覧

いちご狩りハウスに休憩場が復活!今シーズンのイチゴの収穫時期がほぼ見えてきました。

平日は、いちご狩り日記をお読みください

2月14日と15日の雪害状況

 超大型台風も去り、寒くなりましたがイチゴの生育は順調です。

花芽分化は、品種によりまちまちですがおおむね良好です。

あかねっ娘(ももいちご)は、まだ出蕾が始まっていないので、10月末まで収穫時期が

確定できません。

基本的には、

    (1)ケーキ用イチゴの出荷は、12月上旬から開始予定。

    (2)通販の開始は、12月上旬から開始予定。

    (3)いちご狩りは、章姫次第で12月上旬~中旬開始予定。

品種別出来栄え予測

   (1)章姫は、収穫時期がばらついており、やや小粒か?

   (2)アスカルビー・かなみひめ・かおり野・紅ほっぺは、過去最高に良好。

   (3)アイベリーは、例年並み。

   (4)あかねっ娘(ももいちご)は、まだ不明ですが、12月末頃と予測。

花芽分化の時期がまちまちです。
1.章姫
(1)小苗は、50パーセント
(2)中苗は、35パーセント
(3)大苗は、5パーセント。
2.紅ほっぺ。
(1)小苗は、70パーセント
(2)中苗は、35パーセント
(3)大苗は、10パーセント
3.かなみひめは、12パーセント
4.アスカルビーは、5パーセント
5.かおり野は、24パーセント
6.さちのかは、1パーセント
7.アイベリーは、10パーセント
8.あかねっ娘(ももいちご)は、5パーセント
9.サラダイチゴは、ゼロパーセント

 ようやく、メイン通路と休憩場が復活しました。

他のいちご園は、通路マットまでハウス屋さんに委託しているようですが、

館長は費用の削減とハウス屋さんを早く他のいちご園に渡すために、自分で出来ることは、

自分行っています。

 この通路マットを貼るのもようやく慣れてきましたが、2日間かかりました。

これからは、イチゴの栽培といちご狩りハウスの再建の仕上げ。

さらに、親株ハウスと育苗ハウスの解体・撤去を12月までに行います。

仕上げは、1月に親株ハウスと育苗ハウスの着工、2月に完成させると、

当館の再建が完全に終了します。

写真1.16日に富士山に初冠雪が見られました。

富士山は、雪景色がにあいます。

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写真2.センター通路に自分たちで張りました。

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写真3.休憩場が復活しました。

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写真4.16日にミツバチを導入しました。

今年は、再建作業が忙しいので、人間が綿棒で受粉する作業が出来ません。

受粉は、風とミツバチさんに任せます。

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いちご狩りハウスの定植が完了し、出蕾が見られます。来週には収穫時期が推測できます。

平日は、いちご狩り日記をお読みください

2月14日と15日の雪害状況

 10月8日のいちご狩り日記に書いたように、イチゴの定植時期は非常に難しいです。

今年は、例年より寒さが2週間ぐらい早いので、イチゴの花芽分化が早くなり、その結果

収穫時期も12月上旬と早くなりそうです。

ところが、大半のいちご園の皆さんは例年の寒さの訪れに合せて9月中旬から下旬に

定植を終えたため、イチゴの株が大きくならないうちに出蕾を迎えたようです。

当館においても章姫と紅ほっぺにおいて、定植のタイミングが遅れて出蕾が

10月6日~14日の株が20~30パーセント出そうです。最悪はもっと多くなりそうです。

この20~30パーセントの章姫と紅ほっぺは、摘花して12月の収穫(小さな実)を捨てて

1月中旬の2番目の収穫(大きな実)に期待します。

12月の小さな実を取るか、1月中旬に収穫できる大きな実を選ぶかは、各いちご園の

判断です。

当館のお客様は、大きな実を望んでおられるので、20~30パーセントの章姫と

紅ほっぺは、12月の収穫はあきらめます。

まだ推測ですが、

    順路1の章姫は例年並みか例年以下。

    順路2のアスカルビー・かなみひめ・かおり野・さちのか・紅ほっぺは、

    過去最高出来栄え。

    あかねっ娘(ももいちご)とアイベリーは、過去最低

写真1.元気に葉露を出している紅ほっぺ。今年は例年より葉露が出るのが

遅れています。

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写真2.定植と補植は終わり、少し時間が出来たので床の掃き掃除をしました。

いちご狩りは、洗わないでイチゴを召し上がるので、床の汚れがイチゴに付着しないように

気を使います。

写真の右側が掃き掃除前で、左側が掃き掃除後です。

毎年のことですが、3000㎡の広さを掃き掃除するのは大変です。12月まで、

後2回ぐらい掃き掃除します。

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写真3.9月18日に定植した順路1の章姫。少し出蕾が見られますが、大半は

10月20日頃になりそうです14日までの出蕾は、除去します。

葉が大きくなり、白のマルチがほとんど見えなくなりました。

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写真4.9月20日までに定植した順路2のアスカルビー・かなみひめ・かおり野・紅ほっぺ

・さちのか。大きな苗を定植したので、14日頃に10パーセントぐらい出蕾予定。

大半は20日頃と理想的になりそう。

余りにも株が元気なので、逆に出蕾が遅れる心配をし始めました。

順路2は、過去最高の出来栄えとなりそうです。

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写真5.9月14日の停電で高温障害を受けた章姫。定植は15日。

事故当初は、10月10日までに完全に回復させる予定でしたが、

根の障害が予想以上に大きく、完全に回復とはいきませんでした。

このエリアは、12月の小さな実の収穫をあきらめて大きな実が期待できる1月中旬の収穫に

期待することとしました。

葉欠きを完了させました。小さい株と言え、他のいちご園では大きな部類かもしれません。

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写真6.9月10日に定植した章姫。10月6日頃から出蕾が始まっています。

このエリアは、大きな株のため安心して11月末の収穫を迎えられます。

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写真7.お土産とケーキ屋さん用の紅ほっぺ。停電事故で苗が不足したので

小さな苗を定植したので、大半が出蕾がしています。

このエリアは、7割が摘花で3割が12月に収穫出来そうです。

株も大きくなっているので、摘花するのは断腸の思いです。

花だけ咲かせて、ミツバチさんの練習用にします。

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写真8.9月23日に定植したあかねっ娘(ももいちご)。停電事故て苗を失ったので、

あの手この手で苗を増やして定植したので、出蕾がまちまちで収穫時期も

まちまちになりそうです。

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写真9.9月21日に定植したアイベリー。

こちらも色々な苗が定植されているので、収穫時期はバラバラになりそうです。

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