2014年 7月 の投稿一覧

イチゴの挿し木の苗採りが終了しました。

平日は、いちご狩り日記をお読みください

土日は、この館長のブログをお読みください。

2月14日と15日の雪害状況

7月23日までは、例年になく気温が低かったのですが、お大暑を迎えて急に猛暑に

成りました。昨日と今日は37度。いちご狩りハウスの中は、42~3度の猛暑。

明日まで暑く、それ以降は35度以下になりそうです。

苗も館長や従業員全員、この暑さと戦い最高の苗を確保します。

当館をご支援いただいた皆さんやリピーターの皆さんためにも、12月から最高のイチゴを

収穫できるよう暑さに負けないよう頑張っています。

今週は、挿し木の苗採りをしました。

今年は、育苗ハウスが雪で倒壊したので、苗を採っても育苗するハウスがありません。

そのため、挿し木の苗採りは、僅か3日間で終わりました。

写真1.挿し木の苗採りが終わったC棟。

かおり野を除き、全て必要数量を確保しました。

かおり野は、不良率を高めに見ているので、9月の定植数量は足りそうです。

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イチゴの苗のポット受けが完了。12月からのイチゴの収穫はOK間違いなし!

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2月14日と15日の雪害状況

雪害で倒壊したいちご狩りハウスの再建に追われているうちに、イチゴの苗採りが

始まりました。

これからは、いちご狩りハウスの再建作業が2割、苗採り作業が8割の2本立ての

作業になり忙しくなります。

いちご狩りハウスは、待ちに待った栽培ベットが全て完成しました。

ベットの完成に4か月もかかりました。

来シーズンのいちご狩り用の苗は、まず12月から収穫する促成栽培の苗を、ポット受けで

確保します。

奇跡的に残った親株と半壊ながらもしぶとく残った親株ハウスのお蔭で、

親株から過去最高に良い苗が出来ました。

親株の先端に付く小苗を、活着しやすいポット受けで確保します。

来週は、親株の中苗や大苗を、活着しにくい挿し木方式で確保します。

今年の7月は昨年の猛暑(38度前後)に比べて、例年並みの暑さ(30~36度)のため、

ポット受けの苗の根の発根が良く、元気で大きな苗が採れました。

これで、12月からの収穫は間違いないでしょう。

これほど、順調に良いポット受け苗が確保できたのは、初めてです。

写真1.いちご狩りハウスの支柱の真横の栽培用ベットは、いちご狩りハウスが

完成するまで、作れなかったのですが、ようやく完成が近づいて来たので

新しいベットを作ることが出来ました。

当館だけは、ハウス屋さんの手を煩わせないで、全てのベットを修復したので、

分からないことや数々の問題が出てしまいました。

これらの問題は、使いながら対応せざるを得なくなりました。

しかし、自力でベットを修復したので、真白なベットを見ると感無量です!

これで、9月の定植に間に合いそうなので、一安心です。

 

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写真2.夜冷ハウスに勢ぞろいした9種類のポット受け苗。1万本が同時に揃いました。

全ての苗は、過去最高の出来栄えです!

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写真3.ポット受けの章姫。

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写真4.ポット受けの紅ほっぺ。

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写真5.ポット受けのアイベリー。

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写真5.ポット受けのあかねっ娘(ももいちご)。

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写真6.ポット受けのさちのか。

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写真7.ポット受けのアスカルビー。

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写真8.ポット受けのかなみひめ。

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写真9.ポット受けのかおりの。

昨年は、猛暑でかおりのの根が発根しませんでしたが、今年は通常の暑さなので

十分根の張った良い苗が採れました。

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いちご狩り再建の一番重労働な作業、培地(ヤシ殻)の修復を開始!

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2月14日と15日の雪害状況

ベットの修復作業は、簡単ではなく重労働且つ時間のかかる作業です。

4月からボランティアの皆様のご協力を得てベットから培地を出しました。

ベットの修復後、4月末にもう一度ベットに培地を戻しました。

給液装置の復活を待ち、6月末に乾燥している培地(ヤシ殻)を元の状態にふくらましました

ようやく4か月かかって、培地の復活の最終工程が出来るようになりました。

9月の定植時に、ベットの培地が均一になるように手で耕し天地返しします。

全部で60ベットあり、1ベットあたり3時間の重労働です。

今回は、ベットの固い表面と根の除去を、耕運機で行うことにしました

この耕運機は7年ぐらい使用していなかったので、自動車の修理工場で修理しました。

これから7人で半月以上かけて、ベットの培地の修復をします。

写真1.乾燥したベットの表面の培地(ヤシ殻)。

表面が乾燥して、固くて女性のパートさんでは、手で耕すことが出来ません。

写真2.ベット専用の耕運機で、ベットを耕します。

耕す深さは7~9Cmしか出来ません。

前進する力はないので、男性3人がかりで、耕運機を押して耕します。

写真3.耕運機で、表面の7Cmを耕しました。

見た目では、この状態で定植できそうですが、実際は見えない7Cmから

ベットの底20Cmは、培地が均一になっていません。

写真4.パートさんが、手で培地(ヤシ殻)を細かくつぶします

その後、館長と穴山君で培地の天地返しと、培地の盛り上げをします。

この盛り上げも、重労働なので女性には出来ません。

写真5.盛り上げた山と山の間に、培地を足して均一な盛り上げた山にしました。