平日は、いちご狩り日記をご参考ください。
今日まで、休みなしでがむしゃらに再建作業を行って来ました。
この年になって体力の(肉体)の限界まで働くとは、夢にも思っていませんでした。
筋肉が痛いとか、筋が痛い、腰が痛いとか言っている場合ではありません。
再建に夢中になることにより、「忌々しいハウスの倒壊」から逃げたい一心です。
ベットの再構築と修理は、ハウス屋さんから指導を受けて、見よう見まねで作業を
始めました。
最少は、ナカナカスムーズに作業が進みませんでしたが、週末になり慣れてくると
そこそこのスピードになりました。
使える部品は全て、追加工しながらでも使うため、手順を間違えたり、場所により
部品が使えなかったりで、やり直しの作業が多く出ました。
作業が順調なのは良いのですが、使える部品を使い終わりそうになり、
恐れていた通り新しい部品が入って来ません。
消費税の駆け込みで、2月末から3月上旬に手配した部品が入って来そうにありません。
写真1.倒壊の激しかった2段ベットの解体が終わり、穴の開いた床を手で補修したりして、
新しい通路マットを敷きました。
写真2.取り外ししたベットの受け台は、土に入っていて錆びた部分を除去して
使用します。
写真3.カットして短くなった部分を補うために切り取った長さの分だけ、
新しいパイプを打ち込みます。
その上に、ベットの受け台を載せ、新しいパイプとカシメます。
この時、ベットの受け台は、レベルを出し同じ高さにしなければなりません。
床のレベルは、ベットの長さ30メータに対して、当然2~3Cm狂っています。
これを、水準器を用いてレベルを出しながらカシメました。
写真4.ベットの受け台に発泡スチロールを載せます。
約20パーセントのベットの発泡スチロールが破損しました。
何とか、使えそうな発泡スチロールは、無理矢理使いました。
写真5.この発泡スチロールのベットに黒の防水シートと防根シートを敷いてから、
培地(ヤシ殻)のココを入れます。
ベットの解体時に戻しやすいように、ビニール袋に細かく小分けしたココを戻します。
このココを入れたビニール袋は、2000袋になりました。
写真5は、元に戻した培地(ヤシ殻)のココ。6~8Kgと重いので、
持ち上げて入れるのが苦痛です。
写真6.順路2のD棟から作業を開始して、ようやくA棟まで作業が進みました。
来週には、順路2のベットの修復が終わるでしょう。
写真7.発泡スチロールの廃棄処分は、環境省で行うか農林水産省で行うか、
紆余曲折しましたが最終的には農林水産省の予算で行うことになりました。
発泡スチロールの産廃処理は、立法メータ当たり3~7千円と非常に高いので、
出来るだけ空間が出ないようにして産廃業者に引き渡します。
写真8.床には、受け台のパイプを抜いた跡が、深さ20~30Cmの大きな穴で
残ります。
このままの状態の床にシートを貼ると2~3年後に穴の部分が破けてしまいます。
大変な手作業ですが、皆でパイプを抜いた穴に土を入れます。
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