平日は、いちご狩り日記をご参考ください。
義援金にご賛同いたただける方は、こちらを見てください
当館のホームページ「義援金のお願い」
ボランティアのお願い(3月23日と4月6日)。
詳細は、3月11日のブログをご参考ください。
今週は、春一番が吹き、天上のビニールの無いいちご狩りハウスは、
真冬以上の寒さを感じました。
いちご狩りハウスの解体も、終盤に差し掛かりました。
下のベットを極力倒さないようにパイプを取り除き、ようやくヘルメットなしで
いちご狩りハウスの中を歩けるようになりました。
兼ねてからの懸案だった支柱の撤去方法も見つかり、効率よく撤去が出来ました。
しかし、壊れた天井を撤去して、イチゴの株取り除くと、悲惨な状況が良く見えてきました。
イチゴさん達は、昨年の5月からランナーとして生まれ、7月に苗として独立し9月の定植後
一本立ちして12月から大きな赤い実をつけ、2月15日から1か月間暖房もなく
寒さに耐えてきました。
しかし、赤くなった身もグジュグジュに腐って来たので、イチゴの株を全て撤去しました。
この1年間頑張ってきて、これから最盛期と言う時期にいちごさん達を除去することは、
可愛そうでなりませんでした。
解体が終わって、これからの1か月は、自分たちでベットの修復をしなければなりません。
いちご狩りハウスの天井が無くなりました。
写真1.重機が使えなくて一番難しい支柱を抜きました。
予想以上に多くのコンクリートが埋め込まれていました。
抜くのに苦労するわけです。
写真2.予想以上に倒壊していたベット。
どこから手を入れるかわからない。
出来る事からするようにする。
写真3.支柱を抜くために、抜く機会を置くスペースを確保しなければなりません。
そこで、わざわざ1本のベットを撤去しなければなりません。
まず、ベットからココを抜き出します。
作業の効率を考えて、30Cmの塊で切り離し。
ココの塊を、ビニール袋に入れて、ベットが修復できるまで保管します。
ココを出した後に、発泡スチロールや鉄骨パイプを除去して、支柱を抜く機械を
置くスペースを確保します。
袋に入れたココを、別の場所に移動して保管。
1本のベット(1.7粒米)で80袋ぐらいになります。
これから、36ベット(62粒米)のココを2800袋ぐらいに分けて保管します。
とてつもない手作業ですが、人海戦術で地道に行うしかありません。
この作業を、ボランティアにお願いしたい。
写真4は、イチゴの株を除去して、緑と赤のイチゴの株が無くなりました。
殺風景になりました。
いちご狩りハウスから除去したイチゴさん達。
写真5.孫の光咲がお掃除の手伝いに来てくれました。
孫は、雪でイチゴ張りハウスがつぶれたとは思っていません。
「また。じぃじが散らかすから汚れるでしょ!汚れる前に言って。」
と館長は怒られてしまいました(笑い)。
でも、頑張って綺麗にしてくれました。