生育遅れの対策も順調。来シーズンのいちご狩り用の親株の生育状況が遅れている。

  苗採りの時期が近づいてきました。
この2~3年は、異常気象の影響で収穫量が大幅に減少しています。
この異常気象の影響を少しでも抑えることが出来るのは、適正な花芽分化の誘導と「ベストの苗」しかないと館長は推定しています。
5~6年前までは、「グッドな苗」もしくは「そこそこ良い苗」でも十分な収穫量が得られましたが、いまや「最高の苗」でないと収穫量が確保できません

今年も異常気象に備えて、「最高の苗」作りを目指しています。
しかしながら、4月末から5月上旬の寒さと、それ以降の異常な暑さと水不足の影響で、親株の生育が10日前後おくれています。
この遅れの挽回の対策も順調に進んでおり、「最高の苗」が確保できるめどが立ちました。

写真1.右側はあかねっ娘(ももいちご)の親株。左側は紅ほっぺの親株。
あかねっ娘(ももいちご)の親株は、2番目に生育が遅れている。

写真2.アイベリーの親株。例年並みの生育。

写真3.かなみひめの親株。少しの遅れ。

写真4.「おふくろさん」の親株。10日の遅れ。

写真5.右側が章姫のメリクロンの親株。左は紅ほっぺ。
章姫の親株は、芯止まりが多く出た影響が出ています。

写真6.章姫の自家親株。

写真7.アスカルビーの親株。あかねっ娘(ももいちご)の親株の次に遅れている。

写真8.館長の判断ミスで定植が大幅に遅れたために、ランナーの出が遅れている「おやじさん」。

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