平日は、いちご狩り日記をお読みください。
9月中旬から、当館はにわかに忙しくなります。
毎朝の水遣り・定植前の葉欠き・挿し木苗の選別(サイズ別・良品。不良品)・
ポット受け苗の切り離し・苗の出荷の準備(サイズ別・不良除去)・苗のお届け・肥料の追加
など、毎日計画的に手順良く仕事をしないと、効率が悪くなったり仕事が遅れたりします。
まさに鹿児島弁で言うと「びんた まきった」。訳すと「頭が痛い・・・・・・」。
そんなわけで、胃が痛む毎日です。
定植が完了する10月上旬には、元気が戻ると思う。
葉欠きなどの細かい作業の連続で、腰が痛くなったり肩がビンビンに張っていました。
早速、行きつけのマッサージ屋さんに行き、2時間みっちりマッサージしてもらいました。
館長の場合、腰痛は腰からお尻の筋肉をほぐしてもらうと良くなります。
現在、ブログを書けているのも、マッサージのお蔭です。
明日は、日曜日で誰も作業に来ないので、館長一人で4万株の水遣りです。
4時間近くかかるので、館長は日曜日が大嫌いです。
しかし、午後は休めるので日曜日も悪くありません。
今週は、無処理(夜冷処理をしない)の章姫を約1200本定植しました。
お盆頃から長雨で、苗は根の張りが良くなく、軟弱徒長しています。
2日後には、葉露が出てきたので、元気に活着してホッとしています。
お客様からご注文いただいた、ポット受けの苗の切り離しもほぼ完了しました。
かおり野に出蕾がありました。勿論この花は取り除きます。
次の出蕾は、11月5日頃で、収穫できるのは12月末頃でしょう。
今年のかおり野は、早く苗採りをし、5日に定植したので、11月5日に
出蕾するか若干ですが心配です。
写真1.定植前の無処理の章姫。例年より根の張りが良くありません。
白い根も少ないです。
写真2.定植が完了した無処理の章姫。
写真3.定植2日後に葉露が出ました。元気な証拠です。
写真4.今年は8万本置ける育苗ハウスが雪害で全壊したので親株ハウスでの
ポット受けを増やしました。
切り離した苗の葉欠きをしています。
写真5.出荷待ちの章姫の苗。お客様の納期で納入します。
今年は、9月末の納期が多いです。
苗の置き場所が無くて、あっちに置いたり、何度も移動したりで大変です。
写真6.葉欠き前の定植したかおり野。
元気な葉を出してもらうために、古い葉は2枚は除去します。
古い葉と一緒に病害虫も駆除されます。
写真7.葉欠き後のかおり野。定植後天気が良いので葉がピカピカ光って
来ました。何より元気な証拠!
写真8.定植したかおり野に出蕾。
次の11月5日の出蕾で、12月末の収穫。